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KEITA SUTO|須藤圭太

陶芸家。1982年、茨城県生まれ。2008年に東北芸術工科大学卒業、2010年 京都芸術大学大学院修了後、スイスに渡り、Geneva University of Art and Design 修了。ヨーロッパの陶芸、アートについて知見を深める。帰国後、2019年に茨城を拠点に工房を構え、ファッション、漫画、音楽などさまざまなカルチャーからの影響を反映させて作品制作を行う。

陶器を身体に見立て、衣服やアクセサリー、タトゥーからインスピレーションを得て装飾を施す。「装う」をテーマとした「dress」シリーズは、陶磁器の修繕技法の金継ぎをヒントに、黒い楽焼の器をあえて破損し、割れによって生じた傷を「不完全・コンプレックス」と読み替え、釘と糸で“ドレス”を纏わせ、ポジティブなものへと昇華。

「MYO」シリーズは、黒土をキャンバスに幾何学模様を刻み込み、モノトーンゆえの“白と黒どちらを見るか”という視覚の揺らぎを狙う。彫刻刀の刃が生むシャープな断面の強弱、緩急の連続は、まるでミニマルミュージックの反復のようなパターンを形成し、彫り痕の凹凸は触覚をも呼び覚ます。
陶芸にファッションの概念を重ね、器とオブジェ、完全と不完全、強さと儚さ、相反する要素を共存させながら、その〈間〉に潜む美と自由を探る。
Instagram:@kata_suto
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